あいのかたち

バレンタインのお返しに、チョコレートをもらった。

煌びやかなBOX入りの「ボンボンショコラ」の対極にある、シンプルな板チョコ。

調べて初めて、環境・人権・健康などに配慮した「エシカル」な品だと理解する。

つまり、この〝ギフト〟を受け取ったのは、私だけではなかったというわけだ。

世界に愛を贈る——。それもさりげなく。スマートでやさしいあなたに、私もなりたい。


ホワイトデーにいかが?】non編集部が注目する、海外の「エシカルチョコレート」3選

  • これぞ究極のエシカルチョコレート「ALTER ECO(アルテルエコ) / フランス」

フランスを代表するフェアトレードブランド。高品質&サステナブルな生産にこだわり、「フェアトレード」「有機JAS」「EU・フランスのオーガニック」など、多くのエシカル認証を獲得している。

  • チョコバーの形にも注目!定番人気「Tony’s Chocolonely(トニーズチョコロンリー) / オランダ」

オランダで人気のチョコレートブランド。「スレイブフリー(強制労働のないカカオ生産)」を目指し、「フェアトレード+α」の価格でカカオ豆を購入し、現地で生産性向上のための農業トレーニングなどを提供している。あえて不均等に分けられたチョコバーの形態は、「チョコレート業界の不平等」を表しているそう……。(どんな形かは、買ってみてのお楽しみ!)

  • ダイバーシティを象徴する新星ブランド「OTHERLY(オザーリー) / スコットランド」

ミルクの代わりにオーツミルクを使用した、スコットランドの目新しいヴィーガンブランド。パッケージに描かれたアート・デザインを含め、多様性の時代らしい「個性(オリジナリティ)の尊重」をテーマにした商品づくりが魅力的。

※いずれも日本の小売店(今回は、カルディ、ロフト、オーガニックスーパーなどで発見)&オンラインストアで購入可。Check it out!

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